
生成AI(Gemini・ChatGPT)を活用したGoogleスライドのリデザイン検証
2026-06-15 更新
先日社内で作成したバーチャルスタジオの社内向け紹介パンフレットをAIで作成しました。
その時のフローを紹介していきます!
検証の背景
GoogleスライドでのAIレイアウト・ChatGPTの画像生成を活用したデザインを検証しました。
生成AIをデザイン支援ツールとして活用する際のメリットと課題についてまとめます。
主な検証内容
①Googleスライドでラフ案の作成
レイアウトはGoogleスライドで行い、掲載内容を考えるのに注力
まずは自分で掲載内容をとにかく配置

【プロンプト】※GoogleスライドGeminiの初期プロンプトをそのまま使用しています
コンテンツが最も効果的に伝わるよう、このスライドのデザインを変更して。構造化されたビジュアル レイアウトを優先して。
ごちゃごちゃになってしまったため、GoogleスライドをGeminiが操作してくれる機能を利用してレイアウトの整理を行いました。それでも気になる細部の調整については、最終的に手作業で行っています。
②ChatGPT内の画像生成を利用したデザイン検証
ここから社内のデザイナーさんに引き継ぎ、ChatGPTを用いてデザインの修正を試みました。
・デザイン変更
・画像の差し替え
・テキストと画像のレイアウトおよび余白の調整

【プロンプト】
「持ち運べるバーチャルスタジオ」の右に配置されている現在の写真を、そのままの位置で、現在のグラデーションの背景に違和感なくなじむように一体化させてください。写真を単独のカードとして配置するのではなく、背景と自然になじむように大きく配置させてください。写真と背景の境目を目立たせず、先進的で没入感のあるビジュアルにしてください。
最後は画像を手動で入れ替える

検証の結果(良かった点)
配色変更や全体的なデザイン案の作成など、大きなデザイン変更については短時間で実施できることがわかりました。アイデア出しや初稿作成のフェーズにおいては、非常に有効な支援ツールであることを確認できました。
見えてきた課題
一方で、既存デザインに対する部分的な修正や微調整については、いくつかの課題が見られました。
・意図しない箇所の変更
特定箇所のみの編集を指示した場合でも、編集対象外の画像やレイアウトが勝手に変更されるケースがあり、意図した箇所のみを正確に修正することは困難でした。
・画質の劣化
同一の資料に対して複数回編集を重ねることで、画質劣化が発生する傾向も確認できました。
まとめ
現時点での結論として、生成AIは「デザイン検討の支援ツール」としては強力で有効ですが、細かな修正や最終的なレイアウト調整については、手作業が必要であると感じました。
